子どもも大喜びだった線路脇の家

あるマンションに住んでいた時に、マンションの真裏に線路が通っているという経験をしました。会社の借り上げのマンションだったので、そこしか選択肢がなく、始めは電車の騒音が嫌で本当に早く引っ越したくてたまりませんでした。マンションのバルコニーが線路に面していて、バルコニーにでて見下ろすと、線路を電車が模型のように走っていました。
大人たちはとにかく電車の音がいやだったのですが、これが子どもたちには大うけでした。私の子どもはもちろん、遊びに来た友達やいとこたちが電車が見える家をとても気に入り、家に遊びに来ると必ずみんなでバルコニーに出て上から線路を眺めるのが恒例になっていました。
公園に遊びに行くと、また電車を見せてとたくさんの子ともに声をかけられたりして、子どもって本当に電車が好きだな、と実感しました。
もう引っ越していて子どもたちも大きくなりましたが、今でもよくあの時住んでいたマンションの話題がでてきます。電車の家と呼んでいて、子どもたちは本当に嬉しかったし、またあんな家に住んでみたいと今でも言っています。当時はうるさかったのが嫌でしたが今となってはいい思い出です。